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十経体質 肝・胆タイプ
漢方アロマ「理」のコースがおすすめ
意識の活動。勇気。意志力。脳の回復、解毒をテーマにしたコースです。
肉や魚、乳製品など、動物性脂肪の取りすぎが主な原因。お肉の脂身やとろとろのマグロ、バター、フライドチキン、チーズ、生クリーム、アイスクリーム、ピーナツ、植物性マーガリンなど、過剰かもしれません。
肝臓や胆嚢に負担がかかっています。肩が張る・頭痛がする。胃腸の張り、胸や首の張り、下あごとのどの不快感、不眠症、太もも、ひざ、すね、足首の痙攣と痛み。両足、または足の裏が火照る。食欲不振。吐き気、怒りやすい。片頭痛などの症状が出やすいタイプですね。
おススメ食材/酸味食材:りんご。みかん。れもん。ゆず。梅酢。米酢。干しシイタケ。トマト。 あんず。ザクロ
辛味食材:玉ねぎ。大根。ごぼう。こんにゃく。春菊。にら
東洋医学ミニ知識【陰陽説と五行学説】
陰陽説とは、「宇宙の万物は全て陰と陽の二つのエネルギーで構成されている」という思想です。
このとてもシンプルですが奥の深いこの理念は、東洋医学や多くの食事療法や伝統医学の基礎となっています。
陰と陽は全ての万物が持つ性質です。二つは相対的であり、どちらか一つでは存在しません。
●陰の性質
陰の性質はより物質的で、固まるエネルギーであり、よりゆっくりしていて、より冷たい性質があります。
●陽の性質
陽の性質は、非物質的で、より動きのあるエネルギーで、より速く、より温かい性質があります。
自然界の現象で表すと、暗闇や夜、冬は陰になり、昼間や夏、日差しは陽になります。水は陰ですが、蒸気になると
陽になります。私たちの体を表すと、細胞や組織、内臓は陰にあたり、エネルギーや生命力は陽にあたります。
そして、陰陽を補う概念が、五行学説です。
これは、自然界や人間の体は木・火・土・金・水という5つの要素から成り立ち、各要素は、一定の法則に基づき互いに関係をもちながらバランスを取り合っている」という考え方です。
肝臓・胆嚢は木の性質を持っています。
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