小さい時、わたしは、親兄弟親戚から「みこちゃん」と呼ばれていました。愛称は、女の子らしいでしょ。
本名の美之は、ミユキと読みますが、入学式や卒業式にまでヨシユキと呼ばれ、
返事が出来なかった原口美之(ハラグチミユキ)です。
その後、40代になり、川柳作家として北里深雪という柳号いただきました。
北里深雪って、いかにも寒そうですよね。一時、勤めていた劇団の演出家先生が、つけてくれたのです。
「おれ、北里教授のファンなんだ。」という理由です。北里教授というのは、北里大学の生みの親の北里柴三郎です。
作品は、「本当に暗いね~」と、当時、サラリーマン川柳の選者だった、今川乱魚師に言われておりました。
何年もくらーいの作っていたら、ある日一回だけスポットが当たったんです。それは、
なんと、青森県文芸協会から新人賞なるものをいただいたのです。
これは、ジャンルを超えて、表彰するものらしく、
県内に報道されたりして、赤面ものでした。
頂いた,副賞は、たしか、どでかい広辞苑と名前入りの原稿用紙。
どっちも、今では、棚にあるだけ。あのとき一生書くぞー!!と受賞の言葉を云ったはず。。。
いまでは、恥のかきっぷりだけは誰にも負けないのであります。
その、恥のかきかたの一環として、
このたび、「みこちゃん通心」を発行してみました。
【お世話になったあなたに笑顔をお届けする
みこちゃん通心】です。
賛否両論ありまして、ダサいとか八百屋のおばさんみたいとか言われたり、
面白いから夫婦で、楽しみにしているとか、笑えました、ホッコりしましたーとか、
反響だけは120パーセントなのです。
この世の中、笑顔でつながっていきたいものですよね。
もし、暇な方いたら、送らせていただきます。メッセンジャーで住所教えてくださいませね。