吹出物・湿疹・肝斑・目の充血にお悩みの方
- 原口 美之(ハラグチミユキ)
- 2017年4月10日
- 読了時間: 3分
こんにちは。十経セラピストの原口です。
十経とは、東洋医学での経絡のうち肝・胆・心・小腸・脾・胃・肺・大腸・腎・膀胱経絡です。
毎日、私のサロンでは、この十の経絡を整えることで、身も心も美しくなれるようエステティックをしています。春は肝の働きが春の美容をコントロールしています。
春は、花見や歓迎会など、多くて忙しいですね。
この頃、お客様の肌トラブルに、吹き出物が多いかなぁという印象があります。
春は冬の間にこもっていた老廃物が表面にあらわれてくる季節なんですって。
その他、次のような症状が多いようです。チェックしてみてくださいませ。
お肌
□ほほ骨にシミがある
□荒れ肌
□眉間から粉が吹いている
□眉間が赤くなる
□そばかす
□吹き出物
□湿疹
表情
□怒ったような顔をしている
□目が大きい
□目が充血している
□顔が青いっぽい
爪
□爪に白い点がある
□爪が欠ける
□爪が剥離する
体調
□手が冷たい
□花粉症やアトピー・鼻炎など
□痒い
□ぶつけなくても紫のアザができる
チェックが3以下の方はセーフ
4~7の方はやや注意
8~12の方は食生活改善が必要
13以上は運動・睡眠・食事の改善が必要ですね。
肝には、
造血作用と組成作用があります。この作用が低下すると、
心に影響が出た場合は、不眠・多夢・夜中に目覚める・いらいら・情緒不安定・ため息
目に影響が出た場合には、目のカスミ・ドライアイ・しょぼしょぼなど
陣に影響が出ると下肢のだるさ・髪が抜ける・耳鳴り・頭痛など
筋・皮膚・髪への影響として手足のしびれ・筋力低下・皮膚の乾燥・脱毛・爪の変形
胃への影響は、嘔吐・悪心・食欲低下
脾臓へは、下痢・腹痛など
経脈への影響として生理痛・月経不調・胸苦しさなど
多くの影響が出るといわれています。
まずは、毎日の食生活を見直してみることをおすすめします。
東洋医学の知恵では、お勧めの食材は酸っぱいもの。
たとえば、梅干し・レモン・ポリフェノール豊富なブルーベリー・イチゴなどを食べると
解毒能力が上がるということです。

次に青い食材。例えば青い野菜類。青い野菜類は、ビタミンkも豊富で、骨をつくるためのたんぱく質を合成するので、骨粗しょう症の予防になります。
最後に、特に肝心なのは、肝臓の代謝を高めるビタミンB群の食材を
たべることです。
小鼻周りのブツブツ・口内炎・口角炎・目の充血にはB₂.納豆・卵黄・レバー・ウナギ・ヨーグルト・牛乳などに多く含まれます。
アルコール分解にはB3(ナイアシン)チェダーチーズ・落花生・牛乳・アーモンド・バナナ・きな粉。カツオ・まぐろ・玄米ご飯・ムロアジ・焼き豚などに含まれます。.
月経前の頭痛やイライラには、B₆.アレルギー症状の緩和にもおすすめ。免疫グロブリンの合成をしてくれるので、免疫力アップします。
さんま・さば・ればー・いわし・カツオ・ればー・ビンナガマグロ・ささみ・バナナに多く含まれています。
とはいえ、体のサーカディアンリズムは昔から変わっていません。
肝臓は夜中1時から3時の間に活躍するということです。
夜は、なるべく11時までには眠ることが大切だそうです。
ホームケアでは、あばら骨のところに、漢方本草神気オイルを毎日塗ることをおすすめしています
もし、もっと詳しく自分のことを知りたい方は、一度私のサロンで、経絡測定を受けてから、
十経ボデイ体質別セラピーをおすすめします。興味のある方は、↓

。
Comments